このように、問題行動の根本的原因を突き止めることが出来れば、
短時間でしつけをすることができるのです。
これから私と一緒に第一歩を踏み出しましょう!
海外在住の方もご利用いただけます(海外発行クレカ利用OK) ※このページが閲覧できる国からのアクセスの場合ご利用可
生まれた時から、たくさんの犬に囲まれて育ち、また、犬に限らず多くの動物とのコミュニケーションを取ることが多く、将来は動物園で働きたいと思っていました。小学生の夏休みの時にはムツゴロウさんに「働かせてください」と手紙を送ったり、仔犬が産まれたので、またまたムツゴロウさんに「1頭あげます」と手紙を送ったのはいい思い出です。(お断りの手紙がちゃんと届きました笑)そして、トレーナーになる前は、別の仕事をしていましたが、暇さえあれば犬のことに思いをめぐらせ、保健所で死んでゆく犬たちに日々胸を痛め、なんとか出来ないものかとモンモンとしていました。そんな時、1匹の犬と出会い、それがトレーナーの道への第一歩となりました。
「習う以上は本場で」ということで、アメリカに渡り、世界でも最大規模の犬訓練施設である、テキサス州 「トリプル・クラウン・ドッグ・アカデミー(現スターマーク・アカデミー)」で犬訓練・行動学専門家の資格取得に励みました。 施設でも、そして帰宅後の家でも犬達との生活を送り、そのアカデミーで無事にドッグトレーナーとしての犬訓練・行動学専門家の資格を取得、卒業することが出来ました。
そんなある日、同アカデミー宛てにハリウッド映画制作会社から、「映画に出演協力してもらえる犬を提供してほしい」というオファーがあり、タランティーノ監督自らが私の愛犬「バスコ」を選んでくれました。
このように、犬に求められる技能は高いのですが、
(タランティーノ監督との2ショット写真やシーザー・ミランとの2ショット写真などは著作権、肖像権の関係で掲載を見送っております、ご了承ください)
しつけ訓練士として長く活動してきた経歴を持ち、しっかりと結果を出す訓練士です。
訓練をする上で曖昧さがなくメリハリの利いた教え方をするので、犬にとって分かりやすいのが特徴。犬が間違えた時にはキッチリと「ダメ」を伝えますが、楽しい訓練の中での事ですので、明るさを失いません。
みんな喜んで訓練に通ってきます。
愛犬はジャーマン・シェパードの「エリカ」
自他共に認める相思相愛
人間に例えてみるとわかりやすいと思いますが、 【基本的なマナーが出来る人】は、おはようの挨拶が 出来れば、ありがとうも伝えられるし、お客さんの前で もお行儀よくできる姿は想像しやすいでしょう。
毎回指示を出す度に愛犬が恐怖心を抱いて いると思うと、こんなにつらいことはない。 それが私の考えです。
例えば、地震がほとんど起きない国の人が日本に 来たとして、小さな地震と遭遇したら、その人が例え体格の良い大人であったとしても、突然の出来事に驚いてしまうでしょう。ですが、日本に住 んでいたら地震は珍しいものではなく、小さい地震であれば何度か経験をしているため、仮に歳が若くても怯えたりはしません。経験は重要であり、年齢は関係ないことが分かりますよね。
前述したように、体罰式は「いたずらしたら怖いことが起こるからやらない」という、ネガティブな要素が強く、”飼い主に服従”という仕組みに近い関係となります。そして何よりも、しつけをする私達がとても胸が痛くなるものばかりです。ですが、
この「Inuversity~いぬ大学~」では、飼い主の方に指示をもらうことで、愛犬が「嬉しい!」と思ってくれる、とても前向きな指導方法を紹介しています。リードを一瞬引いたり、犬を抱えて動きを制限させ、「あなた(犬)よりも自分は強いから安心していいんだよ」というような動作はありますが、叩く、怒鳴るという様な行動は一切ありませんので、自分のワンコが可愛くてしょうがない、という人も安心して実践いただけます。
ふつう、”犬のしつけ教材”と聞くと、ワンちゃんが主役のような印象を抱かれるかと思います。ですが、この「Inuversity~いぬ大学~」は違います。飼い主であるあなたも主役であり、あなたが変わるための動画講義もたくさん収録されているんです。「ワンコにとって理想的な飼い主さん像」とはどんなものなのか。家族の一員である愛犬を守るのはあなたの使命です。まずは飼い主であるあなたが変わり、そして愛犬にたくさんの安心感と愛情を注いであげてください。
冒頭でもお話ししたように、しつけ施設、兼、ペットホテルを経営していることから、私のもとには毎日たくさんのワンコ達がやってきます。そして、犬種、年齢問わず、常に問題行動を抱えた子たちがいるため、その子たちに出演してもらって、この「Inuversity~いぬ大学~」は構成されています。既にしつけの出来ているワンコではなく、実際に問題行動を抱えた子たちが、着実に良い子になっていく様子をぜひご覧ください!
(ワンコ達の出演協力を快諾してくださった飼い主の皆さん、ありがとうございました☆)
きっとあなたもイヤと言うほど体験済みかと思いますが(笑)、ワンコはとても気まぐれな生き物です。主従関係が出来上がって、しっかりと言葉を理解できるようになるまでは、例え訓練士であっても、上手く言うことを聞いてくれないことがもちろんあります。多くのしつけ教材では「言うことを上手く聞いた」ところをメインに収録していますが、「Inuversity~いぬ大学~」では、あえて失敗したシーンもカットせずに収録しています。「訓練士の人でも、こうやって失敗しちゃうときもあるんだ」と安心していただき、焦らずに実践してくださいね^^
この「Inuversity~いぬ大学~」は、DVD形式ではないため、お申込直後から発送を待たずに動画講義をチェックすることができますし、仕事の合間や電車の中など、DVDデッキやテレビの無いところでも、隙間時間を活かして学ぶことができます。忙しい人はパソコンはもちろん、スマホでも倍速再生で視聴することも可能です。また、犬のしつけの多くは、テレビの前以外でやることが多いですよね。そんな時でもこの「Inuversity~いぬ大学~」であれば、テレビの無い部屋や、公園、ドッグランスペースでも場所を問わずに動画講義を確認することができます。いつでもどこでも、あなたの愛犬に最適なトレーニングを指導してあげてください。
(※散歩中の歩きスマホなどは危険ですのでおやめくださいね※)
まずはこちらの講義(座学)を視聴していた だき、どうして愛犬が問題犬になってしまって いるのか、飼い主としてのあるべき姿は何な のか等を理解していただきます。
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一般的な飼い主さんが、どんな状態にあるのかという事についての講義です。訓練士として活動する中で、犬の行動に困っているたくさんの飼い主さんと関わり、感じて来たことをまとめています。
自分が今どういう状態にあるのか、何に悩んでいるのか、どうしたいのかという事をしっかりと分析して把握することで、スタートラインをしっかりと引き、教材を進める中で成長を実感できるようにするための内容になっています。
「これ、私だわ!」と思う部分もあるかもしれませんし、一方で「私はそうじゃない」と思う部分も出てくるとは思います。また、「私だけじゃないんだ!」と勇気づけられることもあるかもしれません。
多くの飼い主さんは、愛犬の問題行動に直面したときに、「問題行動をどうやって直すの?」と、具体的な手法を探るばかりです。それより前に、「なぜ問題行動をするようになってしまったのか?」を知る必要があります。 この動画は、その「なぜ」にフォーカスをした講義です。
多くの飼い主さんにとって耳の痛い内容になっていますが、犬のしつけに悩む飼い主さんに、まずは問題の本質を分かっていただくため、オブラートに包むような表現はせずにストレートにお話をしています。いわば、「ダメ出しの動画」です。
犬の成長過程と、その時々に必要な接し方やしつけについての講義です。
犬を育てる上で、多くの飼い主さんたちが犬の成長過程について誤解をしています。犬の成長はとても早いです。いつまでも子供だと思って接していると、飼い主さんが成長の速度についていけずに、様々な行動への対応が出遅れてしまいます。
飼い主さんが犬の心の成長の進み具合を把握しておくことで、「今、目の前で起きてること」への理解が変わってきますし、問題行動を未然に防ぐために「今」何をしたらよいのかが見えてきます。
また、人間の成長過程とは根本的な違いもあります。そこをきちんと理解した上で犬を育て、「こんなハズじゃなかった!」を無くしていく手助けにもなる内容になっています。
健康な心をもち、飼い主さんとの絆をしっかりと育むしつけをしていくにあたり、絶対に外せない柱が3つあります。私は「しつけの三大柱」と呼んでいます。
その三大柱は 1. 主従関係 2.コミュニケーション 3.社会化 です。
この動画では、柱の一つである「主従関係」についての講義です。
主従関係という言葉には、「誰が守る側で、だれが守られる側なのかをはっきりさせる事」です。”有無を言わせずいう事を聞かせる”ようなマイナスイメージがあるようですが、そのような誤解を解き、本当の意味で人と犬が固い信頼関係で結ばれる「主従関係」について詳しくお話をしています。
しつけの三大柱の二つ目、「コミュニケーション」についての講義です。
コミュニケーションとは、”意思の疎通”です。コミュニケーションと聞くと、人間同士での言葉のやりとりが一番に思い浮かぶかもしれません。ですが、当然ながら、犬は犬同士で、犬なりのコミュニケーションを取って暮らしています。
犬が人に飼われたら、元々コミュニケーションの方法が違う動物同士が、同じ群れのメンバーとして暮らすことになるのですから、お互いに「こうやってコミュニケーションを取っていこうね」という取り決めをしなければなりません。
お互い好き勝手に「自分にとって自然」なコミュニケーションの取り方で、相手との意思疎通を測る事を強要していたら、いつまで経っても分かり合えません。
飼い主さんの仕事は、犬にとっては「異質で未知」である”人間の群れ”の仲間とのコミュニケーションの取り方を教える事です。
その「人と犬とのコミュニケーション」についてお話をする内容になっています。
しつけの三大柱の三つ目、「社会化」についての講義です。
「社会化」とは、自分が生きていく環境の中で、何が怖いもので、何が怖くないのかの判断基準を養うという事です。今、社会化体験が不足しているために、小さなことで驚き、自分で気持ちを消化することが出来ない「ビビリ犬」が増えています。
社会化の目的は、犬を「どっしりと落ち着いて、小さなことでオロオロ・ビクビクしない、明るく大らかな犬に育てること」「ストレスのかかる状況であっても、短時間で平常心に戻ることが出来る”ストレス耐性”をつけること」です。
この講義では、社会化の進め方や、コツなどについての内容になっています。
犬が新しい事を「学習」するとき、犬に何かを教えようとするとき、犬が何かを学ぶとき、必ず必要な3つの要素があります。
1.タイミング 2.一貫性 3.モチベーション
この3つが揃って初めて、犬は人が決めたルールを「理解」することが出来ます。逆に言えば、この3つの中の一つでも欠けていると、学習はうまく進みません。
この動画は、犬の学習方法である、この3つの要素についての講義なります。
この動画では、「愛犬のカルテ」のつくり方についてお話をしています。
愛犬のカルテとは、一言で言うと、「どんなルートで目標にたどり着くのかを示す地図」です。
「問題行動で悩んでいる現状」から、「具体的に悩みを分析」し、「なぜそうなってしまったのか」を考え、「どうなってほしいのかを明確に」し、「そのためには何をすればいいのか」を導き出して、”理想の犬”を作る道筋を立てていきます。
これを作っておくことで、今どこにいて、これからどこに向かい、すべきことは何なのかが明確になり、しつけに迷いが生じなくなります。
闇雲に叱ったり、道を間違えるリスクをなくすために、とても大切なプロセスです。
座学にて愛犬のことを理解いただいたら、ここ からはしつけをするにあたっての準備をして いきます。世の中にはどのようなしつけグッズ があって、それぞれにはどんな役目があるの か。また、犬と接する上での必ず守らなくて はならないルールなども紹介しています。
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この動画では、仔犬をしつける上で、まず最初に飼い主さんが知っておかなければならない事についてお話をしています。
仔犬のしつけは、成犬のしつけとは少し違います。生後5か月くらいまでの仔犬は、接し方ひとつで、行動も大きく変わってきます。
「何が正しいのか」「人間ってどういう存在なのか」「人間社会ってどういうものなのか」を全く知らない子供に対して、「いう事を聞かせよう」としても、意味のない事です。
仔犬を「従わせる」というイメージは捨て、仔犬の飼い主さんの仕事は、「人間社会ってこんなところだよ」「恐がらなくても大丈夫だよ」と教えてあげることです。
「楽しい」「嬉しい」経験を通して、仔犬が自ら正しい行動が選べるように、間違った行動に興味が無くなるように環境を整え、心が健全な犬に育つよう、飼い主さんが誘導していくための内容になっています。
この教材では全編を通して「しつけの仕方」についてお話をしていますが、敢えて「教える時間」として接する時間以外にも、飼い主さんとの犬のふれあいは続きます。この動画では、そのような時間をどのように過ごすのか?どのように犬と接していくのかについてのお話しをしています。
とてもシンプルで、ごく当たり前の事なのですが、ついつい忘れがちになってしまう部分でもあります。
これからしつけをしていく上で、この基本的な接し方がズレていると、しつけが入りにくなってしまいます。
「しつけ」として、基本を教えるプロセスが終った後、この先長い犬との生活の中で、いちいちうるさく指示をしなくとも、お互いがお互いを分かり合い、穏やかにコミュニケーションが取れる生活を目標にするために、この「日々の接し方」もとても重要です。
一これからしつけの実践を始める前に、心得ておきたい大事なことをまとめた動画です。
「褒める事・叱る事の割合」
「1回のセッションの長さ」
「犬の記憶」
「号令を掛けるときの基本」
「褒め方・叱り方」
「飼い主さんの声のトーン」
「食欲について」
などについて、紹介しています。
犬を飼っているのにリードを使ったことがない、という人はなかなかいないと思います。
そんな、誰でも持っている、誰でも使っているリードですが、多くの飼い主さんはリードの用途の認識を間違えています。
リードは「犬が逃げないようにするための道具」でもなければ、「犬をコントロールするための道具」でもありません。 リードの使い方ひとつで、犬の行動が変わります。この動画は、そんな「リードの正しい使い方」についての内容です。
ケージ、リード、首輪、クリッカー、おもちゃ、ベッドなど、訓練で使うグッズの他、普段の生活に必要なグッズなども紹介しています。
便利なグッズも、正しく使うことが出来なければ、効果も半減してしまいます。
正しい使い方、間違った使い方、誤解などについても詳しくお話していますので、これから犬との生活を改善していこうとされているみなさん必見の動画です。
犬に気をつかって生活していらっしゃる方って、とても多いですね。犬に振り回される生活を継続しながらでは、せっかくしつけの実践を頑張っても効果が出にくくなってしまいます。
まずは生活を根本から見直すことから始めましょう。「犬のやる気を引き出し、飼い主さんを大好きにする生活パターン」を紹介し、将来出来る限りの自由を与えることが出来るように、「今させておくべき生活」についてのお話ししています。
いよいよここからは愛犬に対して具体的なしつ けをしていく実践が始まります。「既にうち の子は出来ている」と思っている部分について も、必ず一度目を通して下さい。思いもよら ぬ発見や、大きな勘違いを見つけるかもしれ ません。
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犬との遊び方は、ものすごく大切です。犬と楽しい遊びをすることができれば、飼い主さんのことが何よりも大好きな犬に育てることが出来ます。世界で一番楽しいのは飼い主さんであると思っている犬は、言うことを聞いてくれやすく、また訓練が入りやすくなります。
楽しい遊びの中にもルールがある事を教えて行き、飼い主さんがリーダーであること、飼い主さんは世界で一番楽しくて素敵な人だという事、そして、正しい要求の伝え方を教えていきます。
「待たせる」=「ガマンさせる」と言うのは、しつけをする中でとても重要な要素です。
訓練が進むと「お座りでの待て」などを教えていきますが、それを教える前段階として、まずはご飯やおやつの待てを教えると効果的です。この練習が「正しい要求の仕方」にもつながります。
この動画では、その「ご飯・おやつの”待て”」の教え方を指南しています。
呼び戻し(呼ばれたら来る)の教え方をお見せする動画です。
「来い(おいで)」を徹底して守らせることで、飼い主さんに従う事を、自分の欲求より優先させなければいけないことを教えてゆきます。
「呼ばれたら必ず来る」はしつけの中でも難易度が高いものになりますが、これをマスターすれば主従関係の構築がグンと成功に近づきます。
犬を抱いてホールドし、噛んだり暴れたりしても思い通りにはならなことを教える練習です。これはやり方にコツがいりますが、主従関係を築く上でとても大事な練習です。
犬は、「この人は自分よりも弱い、頼りない」と判断すると、自らがリーダーになろうとします。人間であるあなたを「守らなくてはいけない」というプレッシャーの中で生活しなくてはならなくなるのです。
愛犬を安心して生活させてあげるためにも、このホールドスチルは非常に重要なステップになります。
座学の社会化では、社会化とは何かについて学びましたが、この動画では実際の社会化の進め方をお見せします。
恐怖を自ら克服したり、どうしても踏み出せない一歩を手助けする方法などを紹介しています。この社会化をクリアすることが出来れば、動物病院でおびえたり、散歩中に他の人や犬にほえるような行動も改善されます。
クリッカーというツールを使って、人間の言葉の意味と、”Yes!”(正解!)を教えていくプロセスをお見せする動画です。これがコミュニケーションの基盤となります。
「1、犬のお勉強編(座学)」の「犬の学習方法」でお伝えしているように、犬は人が決めたルールを理解するには
1.タイミング 2.一貫性 3.モチベーション
これらが重要になってきます。このクリッカー訓練はこの3つのルールを理解させるために非常に役に立つものであり、犬にとっても、飼い主さんにとっても楽しく、犬の学習を進めることができます。
外の物音や動きにも惑わされずに、しっかりと安心して休むことが出来る犬にするのは、とても大切なことです。
クレートとは、犬の寝床のためのケースであり、「安心できる場所がある」という事は犬にとって非常に大切なことです。
また、飼い主さんにとってもメリットが多く、災害などがあった時に一緒に避難できる可能性が高くなる、便利なお助けアイテムです。(※災害時の動物の保管方法については、各自治体によって指定されている場合がございますので、そのルールに従ってください)
褒める事をメインとしたしつけをしていても、必ず「ダメ」は教えなければいけません。
褒める事しかしていないと、犬の気分次第で、言う事を聞いたり聞かなかったり・・・という風になってしまいます。
犬のしつけには、必ず「主従関係」の要素が絡んできます。主従関係を築くためには、飼い主がルールを提示し、それを犬にきちんと守らせていくわけですが、ルールがあるからには必ず「守らなかった場合」の対応が必要になってきます。
犬が教えられたルールを守らなければ、必ず「ダメ!」を伝えなければなりません。
この動画では、その「ダメ!」の伝え方ついてお話をしてゆきます。要は「叱り方」ですね。
主従関係を築くために、ルールの中に「制限」が必要ですが、「プレイス」はそれを徹底して教えます。この動画では「プレイス」の教え方をお見せします。
制限を守るという行為は、犬の群れの下位メンバーとしての本能を刺激し、「飼い主の人が守ってくれる」思考も芽生えます。
これを徹底することで、主従関係の奪還にとても効果がありますし、落着きのない犬を落ち着かせる、無駄吠えを止めさせるなど、実生活での活用度も広いものです。
この動画では「”動いて良い”と言われるまで座って(伏せて)待つ」事を教えます。ここで教えることは「ガマン=自制」です。自分の欲を抑えて飼い主のいう事を聞くという事ですね。
多くの実践の中でも、一番大事な項目です。このステップをしっかりと固めておくことで、「飼い主の事を尊重し」「自制する」ということを学びます。
この自制が全ての問題行動を直す基盤となります。この気持ちがなければ、主従関係は築かれません。
リーダーウォークとは、リードが緩い状態で犬を散歩させることを言います。
リードをグイグイ引っ張って歩いている時、飼い主はリードの先を持っている邪魔な存在でしかなくなり、「いう事を聞かなければならない人」という意識がなくなります。「飼い主さんは自分にどうしてほしいのだろう」と考える事もなくなります。
この動画では、犬がリードを引っ張ったときの対応、傍を歩く事を教えるステップを紹介しています。
お座りができても、ふせが完璧に出来ても、実生活で活用することが出来なければ意味がありません。この動画では、基礎で教えた事を、どのような形で実生活で活用していくかをお見せします。
「おすわり」「ふせ」の応用
「クリッカー訓練」の応用
「リーダーウォーク」の応用
「プレイス」の応用
「来い」の応用
これらの応用術をご紹介しています。
ここでは、多くの方が頭を抱えている問題行動の解決に向けてのしつけ術を公開しています。じつは、「3、実践 基礎編」にて、しっかりと愛犬と向き合ってトレーニングが出来ていれば、この問題行動を解決することはさほど難しくありません。もしかしたら甘噛みや無駄吠えは既に解消し始めている可能性もあります。この「実践 問題行動編」では複数の犬種に出演してもらい、実際に問題行動が解決していく姿もご確認いただけます。
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ここの動画でご紹介するトイレトレーニングの方法では、成犬でトイレのしつけが出来ていない犬、仔犬を飼ってこれからトイレを教えたい犬の両方ともに、トイレを覚えさせることが出来ます。
家に来たばかりの仔犬ならば2週間ほどでトイレを覚えます。成犬になってからでも、正しい手順で教えることで 解決させることができますのでチャレンジしてください。
また、世の中にはびこる、「トイレのしつけの誤解」についてのお話しもしています。
甘噛みというのは、仔犬であれば誰にもあるものです。仔犬の甘噛みは、叱って直すのでもなく、無視して直すものでもありません。
正しい接し方・遊び方で直してゆきます。この動画では実際に甘噛みがひどいワンちゃんたちに登場してもらい、甘噛みをさせなくする方法を紹介します。
玄関のチャイムに吠えてしまう、外の物音に向かって吠える、朝早くから吠えてしまう等、「吠える」事にまるわる問題行動の直し方をお見せする動画です。
無駄吠えと言っても、裏にある犬の気持ちは様々です。一律「叱って」直すのではなく、”無駄吠えをしてしまう原因”を探ったうえで、正しい方法で吠えることを止めさせて行きます。
拾い食いは、犬に時に危険をもたらします。散歩中にタバコを食べてしまったり、家の中でも異物を飲み込んでしまったりすると、開腹手術なんて事も考えられます。食べたものによっては最悪死に至る事も。
この動画では、犬に拾い食いをしてはいけないことを効果的に教える方法をお見せします。大切なあなたの愛犬を守るためにも、しっかりとチェックしてください。
飛びつきは、小型犬の場合にはあまり問題視しない方が多いですが、これは大いに問題のある行動です。それは、主従関係を逆転させる原因となってしまうからです。
(大型犬の飛びつきの場合は、最悪飼い主の人が押し倒されることもあり、問題視されやすいです。)
なぜ飛びつきがいけないのかについての詳しいお話から、実際に飛びつきを直すところまでをお見せしています。飛びつきがいけない理由を知ったら、今すぐにでもあなたもその問題行動を解決しなくては、と思うでしょう。
脱走は、犬の生命を危険にさらします。都市近郊の住宅地であれば、交通事故に会う可能性も高まりますし、郊外であれば、その他の野生動物に傷つけられることもあります。そして何よりも、脱走した犬を保管した人が、保健所へ預けてしまい、あなたが見つけ出す前に殺処分になってしまう可能性もあるのです。
この動画では、脱走をさせないために普段から室内でもルール作りをし、守らせていくステップをご紹介します。
攻撃的とはいっても、原因も攻撃する相手も様々です。この動画では、代表的な攻撃のケースについて、実際の直し方をお見せしていきます。
・飼い主に対して攻撃的(権勢症候群)
・独占欲から来る攻撃
・恐怖から来る攻撃
・犬に対して攻撃的
・縄張り意識から来る攻撃
ウンチを食べてしまう「食糞」に悩まされている飼い主さん、意外と多いのではないでしょうか?
食糞は、ただ「気分的に汚い」だけではなく、いろいろな危険が潜んでいます。
お散歩中に、見知らぬ犬のウンチを食べてしまったら、寄生虫に感染したり、深刻な病気がうつってしまう事もあります。
犬が本来本能として持っている衛生観念が薄れる事で、トイレのしつけ全般がしづらくなるというデメリットもあります。
食糞が習慣化してしまう前に、早急に直してゆきたいものです。
この動画では、食糞の原因と、それぞれの処法を紹介しています。
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きっとこの教材を手に取られる方の中には複数の犬を飼っている(多頭飼い)方もいらっしゃると思います。そして、現在は1頭だけれどもこれから新しいワンコを家族に迎え入れたいという方もいるでしょう。そんな時、多頭飼いをするうえで意識していただきたいこと、兄弟犬を複数まとめて引き取る場合に、ご注意いただきたいことなどを紹介しています。多頭飼いを検討されていたり、既に飼っているに方は、ぜひご覧になってくださいね。
※特典の特別ボーナス動画コンテンツは、本編と同じサイトページにてご視聴いただけます
イヌバーシティでは、教材内の動画をすべて文字起こしていて、文章でも学んでいただくことが可能です! 動画で聞き取りづらい部分があってもすぐに確認できますし、学習したい内容をピンポイントですぐにテキスト検索によって見つけることができるので、効率よく復習することが可能です! 「最近耳が聞こえづらいの・・・」というお悩みを抱えている方も、安心して実践いただけます^^
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オンライン教材の開発・監修のプロフェッショナルとして、これまでのべ25000人の受講生に教材を提供。20代にしてコンサル生やコンサル企業数は1600に上り、初心者を意識した、”専門用語を使わない指導術”に定評がある。
生前の母の影響を受け、児童施設の支援や動物殺処分問題への取り組みを行う他、最近では「スマホ育児が招く子供の発語障害問題」を解決すべく、元劇団四季所属女優と協力し社会問題と向き合う。
写真は愛犬のダックスフントのアビーくん(17歳)
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しつけができていないことによって失われてしまう、あなたの時間のことも考えてみてください。仮に、トイレを失敗されるだけで1日5分を失い、部屋を荒らされたり、散歩でうまく歩いてくれなかったり、無駄吠えをなだめたりして、さらに1日15分を失ったとします。
合計1日20分が365日続くと、1年間に120時間も失っていることになります。あなたがパートで時給1,000円前後のお仕事をしているとしたら、120時間×1,000円=120,000円/年 稼ぎ出せる時間を、「犬のしつけができていない」という理由のために失っているのです。
これが、犬の平均寿命の12年続けば、144万円を失うことと変わりません。
これにストレスも多く加わると思うと、しつけができていないことが、どれだけのあなたの貴重な時間や心を奪っているのかがわかると思います。ですが、そんなワンコにしてしまっているのは、残念ながらあなたの振る舞いなどが原因なのです。
しつけに対して何十万円も、何百万円も払えと言っているのではありません。それだけ「”しつけ”とは、
健康と同じくらい重要である」ということをわかっ
てもらうためにお伝えしました。
「体の病」を予防するために必要なのが”医療費”だ
としたら、”しつけ費”は「心の病」を守るものです。
飼い主であるあなたの心も、可愛い愛犬の心も、
ともに穏やかでいるために、しっかりと”しつけ”と
向き合ってください。
イヌバーシティは、クレジットカードのVISAとMASTERなら、最大24分割で手に入れることができます。金利を考慮しても1日約45円で実践することができ、これは毎日使用するトイレシーツよりも安いんです(トイレシーツは1枚15円~20円ほどで、1日3枚使うと45円~60円ほど)!
ぜひ、この1日45円の”しつけ費”で、愛犬の「心の病」から守っていただければと思います。
はい、この教材なら
改善させることが可能です。
はい、この教材は仔犬、
成犬どちらの問題行動も
改善できるように作られています
1日10分の指導から
チャレンジいただけます
いつでもどこでも視聴できるため、
正しい方法を常に学ぶことが可能です
クレジットで最大24分割が可能ですので、
1日あたり45円以下で
手にいれることができます
問題行動につながる
ワンコの思考そのものが改善されます
こちらは会員サイトへアクセスする
形式のため、スマホの容量への
影響は一切ございません
いいえ、お申込いただければ
無期限でご視聴可能です
“主従関係”は、飼い主さんと犬の間の信頼関係、ということを話しました。ですが、ドッグトレーナーと犬が仲良くなって、トレーナーの言うことを聞くようになったとしても、本当の飼い主さんと犬の主従関係が構築されたわけではないなら、犬は飼い主の言うことは聞いてくれないのでは?と思いますよね。
確かに、その部分をドッグトレーナーも飼い主も理解していないと、「施設ではいい子だったのに、家に連れて帰った途端に言うことを聞かなくなった」というケースも起こりえます。
では、ドッグトレーナーとは何をしているのかと言うと、しつけの3大柱の、「社会化」や「コミュニケーション」の部分を教えているのです。
わかりやすく例えるならば、飼い主さんが「親」、愛犬は「子供」、そしてドッグトレーナーは「学校の先生」という関係です。
先生であるドッグトレーナーは、生徒である犬に対して、人間の世界のルールを飼い主さんの代わりに教えてあげたり、他の犬や他の動物と触れ合わせて恐怖心を取り除いたり、「オスワリ」「マテ」「コイ」という言葉の”意味”を覚えさせたりしています。
ですので、「あとは飼い主さんとワンちゃんの主従関係さえ築くことが出来れば、お利口さんになりますよ」というところまでを担当しているんですね。「社会化」と「コミュニケーション」を理解した犬は、人との交流について慣れ始めているので、主従関係を構築しやすい状況にもなっています。
そのため、私のしつけ施設”ワンコ・ワークス”では、お預かりした犬には「社会化」「コミュニケーション」の部分を教え、飼い主さんには「主従関係の構築の仕方」について教えています。飼い主さんに対してのアドバイスも徹底しているため、飼い主さんとワンコの間での主従関係を構築することができ、多くのワンコが「お利口さん」になることが出来ているのです。
この、「飼い主さんへのアドバイスを怠っている」施設であったり、飼い主さん自身が「預ければ、自分は何もしなくても全て解決する」と思っていると、何も解決はしません。
「Inuversity~いぬ大学~」では、私のしつけ施設”ワンコ・ワークス”で教えている、
1、主従関係
2、コミュニケーション
3、社会化
この3大柱の秘訣の全てを惜しみなく公開して
いるので、安心して愛犬のためのしつけを
スタートしてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わりに、この教材を世に送り出そうと決意した背景について、お話ししようと思います。
それは、本当に多くの方が「どんな問題行動をしても、愛犬を大切にしよう」と努力している一方で、「いつか愛犬を嫌いになってしまうのではないか」という恐怖と闘っている現状を解決したかったからです。そして、飼い主さんたちの努力が無駄にならないように、”正しいしつけの方法”をお伝えするために作り上げました。
環境省自然環境局の平成28年のデータによると、現在も1年に4,663頭が、飼い主都合により保健所に送られています。そのうちの9割が成犬であり、対人恐怖や凶暴化ゆえに、引き取り手も見つかり辛く、殺処分されています。また、飼い主不明の犬が1年に36,512頭保健所に受け入れられているのですが、これはあくまでも保健所が犬を捕獲・受け入れた時に、その犬の飼い主が分からないだけであって「もともと飼われていたであろう犬が捨てられて野犬化した」とも考えられています。
確かに、これまで多くの自治体や団体様の努力のおかげで、年々殺処分の数は減ってきており、平成元年の69万頭という数から比較すると大きく改善されてきています(平成28年の殺処分数は10,424頭)。ですが、絞り切った雑巾からさらに水を絞りとるのが難しいように、現在は多くの手を打ったあとのため、ここから数字を減らしていくことは大変難しい状態です。
そこで、「保健所に受け入れられた犬が殺処分を免れるにはどうすべきか」ではなく「どのようにしたら保健所に犬が送られないようにするか」に注目しました。もちろんこれまでも、多くの団体の方たちが、野犬の去勢、避妊手術を行ったり、ペットショップでの幼体販売の見直しなどを取り入れることで、保健所に送られる犬の数の改善に努められてきました。
そんな中、「ドッグトレーナーの私にできることはなにか」を考えた時、一つの答えにたどり着きました。
それは「飼い主のしつけ意識の低さが原因で”お利口さん”になれず、捨てられていく犬たちを救う」ことです。
飼い主都合で捨てられる多くの犬は、飼い主がしつけを怠ったことで、問題行動を抱えているケースがとても多く、そのような犬は、保健所に送られてしまうと引き取り手を見つけることも非常に困難です。(他の飼い主都合の理由としては、犬の病気や引っ越しなどもあります。それが理由で捨てるのも理解に苦しみますが…)
そこで、少しでも多くの方にこの「Inuversity~いぬ大学~」が渡り、正しいしつけ方法を理解していただくだけでなく、犬に対する愛情の注ぎ方も知って頂くことで、新たな悲劇が生まれることを食い止めたいと思っています。
最後までありがとうございました。一日も早く殺処分0が実現される日が来ることを祈っています。
飯嶋 志帆